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シティ・オブ・ゴッド のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 シティ・オブ・ゴッド
製作国ブラジル,仏
上映時間130分
劇場公開日 2003-06-28
ジャンルドラマ,犯罪もの,青春もの,実話もの,小説の映画化,バイオレンス
レビュー情報
まず点数をつけるなら文句なく10点だろう。ブラジルのスラム街の子供ギャングという特殊な題材に頼りきりではなく、映画として、実に丁寧に仕上げられている。子供が銃や麻薬にまみれ笑顔で人殺しをする地獄を描写しているが、そんな中「どっこい生きてる」という感じの生命のしぶとさみたいなものも感じる。ところどことに散りばめられたユーモアがそう感じさせるのだろうか? 街を主役として描くために、群像劇というスタイルをとっているが人物の肉付け(脚色込み)がしっかりできているので、登場人物が沢山いるにもかかわらず全く混乱しない。あれだけ人を殺しまくったリトル・ゼがのし上がるにつれて、街に秩序が生まれるところにリアルな怖さを感じる。最後の最後まできちんと仕掛けがしてあるサービス精神に脱帽!
承太郎さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-05 03:24:38)
その他情報
作品のレビュー数 260件
作品の平均点 7.92点
作品の点数分布
000.00%
110.38%
210.38%
372.69%
441.54%
572.69%
6218.08%
74216.15%
86324.23%
97930.38%
103513.46%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 57.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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