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ヒトラー 最期の12日間 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ヒトラー 最期の12日間
製作国独,伊,オーストリア
上映時間155分
劇場公開日 2005-07-09
ジャンルドラマ,戦争もの,伝記もの
レビュー情報
◆155分という長尺に耐えられるかどうか心配しながら鑑賞しましたが、最後まで惹きつけられながら見れた作品でした。◆僕はヒトラーに対して、「独裁者」で「虐殺者」という漠然としたイメージを持っていたため、ヒトラーの行動や言動に対して理解ができませんでしたし、なぜ彼に人々はついていったのかもわかりませんでした。◆しかし、実際映画を見て、もちろん数多く事実と違うことがあるでしょうが、「ヒトラーの言葉の使いまわし」と言う点においては、かなり卓越したものがあると思いました。「スターリンのように大粛清をおこなうべきだった!」とか、ヒトラーは激昂したときであっても言葉を巧みに使い分けて、人の感情に直接訴えかけていることがよくわかりました。◆彼の言動の物怖じの無さや、言葉の巧みさ、それから時折見せる悲しそうな目、節々に彼のカリスマ性が現れていたように思います。それはもちろん、ブルーノガンツの腕もあったでしょうが、ヒトラーのカリスマ性を少しでも理解できてよかったように思います。◆映像もきれいで、リアルな部分もあり、よい作品であったと思います。8点を献上させていただきたい。
もりたろうさん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-22 20:01:53)
その他情報
作品のレビュー数 125件
作品の平均点 7.17点
作品の点数分布
000.00%
110.80%
200.00%
321.60%
443.20%
5118.80%
61411.20%
73931.20%
83124.80%
91713.60%
1064.80%
作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 53.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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