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《ネタバレ》 前作<孤狼の血>は傑作だと思います。一方、今作はやってやられての普通のヤクザ映画に成り下がった印象です。鈴木亮平の上林は確かにキャラが立っていますが、あまりにも非現実的過ぎる設定のせいでリアリティが完全に無くなってしまって、そういう意味でのストーリーの緊張感がまるでありません。最後のタイマンも「あぁ〜昭和のヤクザ映画見てる」っていう懐かしい感じでした。あと中村梅雀さん火曜サスペンス感強いですね、ちょっと本作には合わないかなぁ、なんて思っちゃいました。十分楽しめる映画でしたが、普通の東映Vシネマみたいになってしまったのが、期待していた分とても残念に感じました。
【はりねずみ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-29 20:11:17)
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