Menu
 > 作品
 > キ行
 > キル・ビル Vol.1(日本版)
 > 寺 梅斗さんのレビュー
キル・ビル Vol.1(日本版) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キル・ビル Vol.1(日本版)
製作国米,日
上映時間113分
劇場公開日 2003-10-25
ジャンルアクション,コメディ,シリーズもの,犯罪もの,ヤクザ・マフィア,バイオレンス
レビュー情報
まず、配給会社の宣伝にだまされた人は残念でしたとしか言い様がない。    
次にこの映画は監督自身の大好きな作品のリスペクトのあるパロディ映画である。  
だから、この映画を好きな人にはタランティーノと映画の好みが合う奴が多いだろう。
キル・ビルの持つ雰囲気は俗に言うB級C級映画が持つ雰囲気そのままである。
それを知り尽くしてるタランティーノが一度分解し、再構成をしたら「あれ、これ以外といけるじゃん」って思えるものにしたのがキル・ビルなのである。
一見キッチュで俗悪に見えるのは仕方が無いだろうが、それが好きな人にはたまらない映画でもある。
(こんな日本の情景描写は間違ってるとか言う人もいるだろうが、それは少女漫画を読んで「なんで登場人物の後ろに薔薇があるんだ」とか「目が大きすぎて人間離れしてる」を言うほどお門違いである。)
要するにこれは見る人を選ぶし、見る方も構えが必要な映画である。
私にはたまたまストライクゾーンだったのかもしれないが、この映画は私の大好物なのだ。
寺 梅斗さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-14 11:46:38)
その他情報
作品のレビュー数 484件
作品の平均点 6.20点
作品の点数分布
0102.07%
191.86%
2204.13%
3285.79%
4408.26%
56413.22%
66212.81%
79118.80%
88617.77%
95010.33%
10244.96%
作品の標準偏差 2.33
このレビューの偏差値 53.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
キル・ビル Vol.1(日本版)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS