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男たちの大和 YAMATO のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 男たちの大和 YAMATO
製作国
上映時間143分
劇場公開日 2005-12-17
ジャンルドラマ,戦争もの,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 角川春樹が何年も暖めてただけあってよく造ってあり、なかなか豪勢な映画でした。
下手な政治色が無いので反戦映画というより人間ドラマに仕上がってますな。
大和の乗務員やその周りの人それぞれの思いがよく出ていて、それを演技する俳優もすばらしいと思いました。
ベタな泣かせどころが沢山詰め込まれて、それが逆に涙腺緩ませっぱなしでしたね。
まわり初老のカップルだらけだったんですが、みんなわんわん泣いてました。
ただ長時間の映画に耐えられずギブアップして劇場から出て行く人も多数。
トイレが近くて出入りも多数。
なかなかこちらの集中力を削がれます。
それはともかく、
主人公が「生きていてすいませんでした」と親友の母親に土下座するシーンがあるんですが、
狂ってる時代を象徴するようなセリフを聞いてしまったような気がして、
不覚にもなんでだよと思わず呟きながら泣いてしまいました。
現代で鈴木京香が父親の遺骨を大和の眠る海に撒布しに行くのは、
なんでこれなんかなと違和感がありましたけど、
あとでプログラム見たら実話に基づいてるんですね。
これが基本として男たちの大和の話を絡ませて構成したようです。

ひで太郎さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-07 22:03:53)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 162件
作品の平均点 6.30点
作品の点数分布
000.00%
142.47%
253.09%
342.47%
484.94%
52515.43%
63320.37%
74729.01%
82112.96%
984.94%
1074.32%
作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 54.81
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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