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タイムライン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 タイムライン
製作国
上映時間116分
劇場公開日 2004-01-17
ジャンルアクション,SF,アドベンチャー,ファンタジー,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ぐっはぁ。。。くっだらねぇ。。。(-_-; 腰砕けと失笑の連続です。 原作マイケル=クライトン? まぢ? こんなの絶対にただの駄作じゃん。 「フランスが勝たなければ歴史が」とか気にしてるくせに、あんなにどんどこ人殺しできちゃうって、どゆこと? 「実在した歴史上の人物と恋に落ちて」なんて、もはや旧時代の遺物のような展開でしょー。 しかも、あの程度の絡みだけで彼女の為に自分の生きてる時代を捨てられますかっての! いつそんな深い絆ができたんだよ! って、こんなにつまんないストーリーなのに、カントクが張り切っちゃって、まぁ。。。(-_-; ホントよくやるよね。 タイムパラドクスものの金字塔「バックトゥザフューチャー」は、時間旅行を上質なコメディにして見せてくれたから「難しいこといいっこなし」で楽しめたわけですよね。 なのに、この映画、ミョーに真剣モードで作っちゃってるから恥ずかしいったらありゃしない。 そのくせ、シナリオも演出もつまらんことばっかりやらせてる。 ただの考古学者でしかないヒロインの活躍っぷりは思いっきりの違和感。 あんなにあっさり人を殺させていいのか? 「研究対象であった遺跡や人物を目の当たりにしてるという感動」って、あんな見せ方しかできないのか? 戦闘中に傷付いた自分の耳を見て「あれは俺のことなんだ!」って喜ばれても。。。「はぁ???」です。 タイムリミットだとか装置の故障だとか、ハラハラして盛り上がる以前に、無理矢理盛り上げようとする製作者の意図ミエミエで、シラケまくり。 「あれも見せたいこれも見せたい」でなんでもかんでも詰め込むから、ひとつひとつのエピソードに全く深みがない。 こういうのは「サービス精神」というより、テーマを絞るという決断ができない「優柔不断さ」。 こんなわけわからんような映画になってしまうくらいなら、「ハイテク企業の暗部を暴く」的な部分に重点を置いて見せてくれた方が絶対に面白かったと俺は思う。 映像自体は悪くないんだからさ。 3点。
とっすぃさん [DVD(字幕)] 3点(2006-08-13 04:17:03)
その他情報
作品のレビュー数 145件
作品の平均点 5.48点
作品の点数分布
000.00%
110.69%
232.07%
3149.66%
4149.66%
53826.21%
64128.28%
72215.17%
896.21%
921.38%
1010.69%
作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 39.60
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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