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五線譜のラブレター/De-Lovely のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 五線譜のラブレター/De-Lovely
製作国米,英
上映時間125分
劇場公開日 2004-12-11
ジャンルドラマ,ミュージカル,音楽もの,伝記もの,ロマンス
レビュー情報
過去に作られた音楽家の映画とちがって近年のは「外枠」を設けている場合が多く、コール・ポーター(ケヴィン・クライン)の人生を見守るのは年老いた彼自身と大天使?ガブリエル(ジョナサン・プライス)。 アーティストと天使の組み合わせは、「オール・ザット・ジャズ」にも似ていますね。 作曲家の華々しいゲイ遍歴をも包み隠さず描き、アシュレイ・ジャッドが美しいだけでなく奔放な夫に対してきわめて寛容な妻リンダ、彼女あってこそポーターも成功をおさめられたのではと感じます。 最初にポーターを意識したのは「夜も昼も」(トレイシー・ソーンのカヴァー)、つづいて「エニシング・ゴーズ」(「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」オープニング)だと思いますが、これらも代表曲として作品を彩ります。 丁寧に作られながら少し地味な映画を盛り立てるのが、現代の歌手たち。 エルビス・コステロ、アラニス・モリセット、シェリル・クロウ、ナタリー・コールらがクラシカルな衣装に身を包んで歌い上げ、特にアラニスは彼女らしさが出ておりよかった。 終盤も尻すぼみにせずにパッと華やかになりますが、フィナーレはひそやかに幕を閉じて。
レインさん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-05 07:00:02)
その他情報
作品のレビュー数 22件
作品の平均点 5.82点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 54.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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