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メトロポリス(1926) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 メトロポリス(1926)
製作国
上映時間122分
ジャンルドラマ,SF,サイレント,モノクロ映画
レビュー情報
ドイツ映画は今と違って20世紀前半は独自の存在感。これも7年後のアメリカの「キング・コング」よりアーティスティックな雰囲気では上回っていると思います。二役のブリギッテ・ヘルムの演技はサイレントを反映して大仰ですが、マリアの姿形がアンドロイドと融合するシーンは幻想的で、ロボット・マリアは「禁断の惑星」のロビーやSWのC-3POなどと一緒に映画のロボット史には必ず顔をだす麗しき造形のフィメール・ロボット。女性色が強いのはフリッツ・ラング夫人のテア・フォン・ハルボウの原作だからでしょうか。BRにも影響を与えているといわれますが確かに俯瞰での高層ビルの形状は似ているようで、製作年代を感じさせるのは複葉機ぐらいのイマジネイティヴな2026年。(私はモロダー版ですが今は見られないんですよね)
レインさん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-18 06:00:14)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 55件
作品の平均点 7.49点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.82%
323.64%
435.45%
511.82%
659.09%
71120.00%
81425.45%
91221.82%
10610.91%
作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 51.43
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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