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それでも恋するバルセロナ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 それでも恋するバルセロナ
製作国スペイン,米
上映時間96分
劇場公開日 2009-06-27
ジャンルドラマ,コメディ,ロマンス
レビュー情報
ウディ・アレンのお気に入りスカーレットと、「プレステージ」で彼女と共演ずみのレベッカ・ホールによるスペイン・バルセロナのバカンス。 本能の中に理性が見え隠れするクリスティーナ、理性の奥の本能が目覚めるヴィッキー。 アレンは理性的な人はスクエアと見なして徹底的にからかう、「ホラ、そんな理性の薄皮なんて脱いじゃいなさい、それはホントの君じゃない」と。 彼女たちの前に現れるファン・アントニオが赤いシャツ着てるのは、情熱=本能の色。 マリア・エレーナも同じ色の人で、だから間にクッションが必要なのね。 演じるハビエル&ペネロペ夫妻は、アレンがカリカチュアライズしたラテン系のカラーに愉しんで染まっているよう。 内容とは関係ないけれど、クリスティーナのデジタル一眼のブランドは目に触れないようにしつつ、マリア・エレーナのアナログ一眼のライカの赤いマークはしっかり見せて、クリスティーナを銀塩写真にハマらせるのは、アレンはデジタルカメラ嫌いなんじゃないかと思われて、そうしたカメラへのこだわりに+1点。
レインさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-04-04 06:59:59)
その他情報
作品のレビュー数 45件
作品の平均点 6.27点
作品の点数分布
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4511.11%
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61124.44%
71533.33%
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作品の標準偏差 1.22
このレビューの偏差値 54.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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