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長年シカゴ・トリビューンのコラムニストだったボブ・グリーンも著作「17歳」で追想した60年代前半のアメリカ。サンフランシスコとコロンバスという違いはあれ、当時の米国田舎町での高校生の夜はどこでもこのようなものだったのだろうと思わせる。時代の変革が押しよせる前の、アメリカが穏やかで幸福だった時間をそれとも知らず生きる若者たち。これで万事休すかと思われた時、キャロルが立ち去る前にとった行動はあたたかい気持ちにさせてくれた。
【レイン】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-05-28 03:39:03)
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