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ダークナイト ライジング のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダークナイト ライジング
製作国米,英
上映時間165分
劇場公開日 2012-07-28
ジャンルアクション,サスペンス,SF,シリーズもの,犯罪もの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 クリストファー・ノーランの作風があまり得意でないのは、自分にとって気持ちのいい暗さではないから。 期待に応えるべく周到に準備されたと思しきバットマン最終作も「闇フェチ?」と思ったり。 ただ、ジョーカーにオンブしていた前作とは異なり大変凝った力作だとは感じ、ノーランなりに人間らしくなってきているのかと。 廃人同様のブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)と彼の元を去るアルフレッド(マイケル・ケイン)になりかわり、警察官ブレイク(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)とフォックス社長(モーガン・フリーマン)が暗躍し、二大美人女優(前作のマギー・ギレンホールが不美人といわれたせいか…彼女よかったと思いますけどネ)によるキャットウーマンことセリーナ(アン・ハサウェイ、彼女がもどってくるのがよかった)と謎の美女ミランダ(マリオン・コティヤール、「インセプション」につづいての出演)、後半失速する不気味なべインはマスクをつけて、ブルースの再起はイタそうで。 バットサインに感化される副本部長がマシュー・モディーン(「バーディ」)なのはうれしかった。 終盤レヴィットの比重が大きい理由が判明し、「なーるほど!」 「お膳立て」しときながらその後の彼らが見られないのはチョイ不満ですが。(ベールとレヴィットの共通点っていったら、ともに子役出身ってこと) 最後アルフレッドが、公私ともに立ち直ったブルースを見守っていた慈愛のまなざしがしみじみうれしく、命より大切な「ぼっちゃま」から離れるわけナイと思っていたけど。(コレがあるからホッとできる) これで三部作終了でも、バットマンは2年後スーパーマンと共演予定らしく、ノーランがDCアメコミ・ヒーローを着々と仕切るのはイイのか悪いのか。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-08 07:00:01)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 152件
作品の平均点 7.05点
作品の点数分布
000.00%
110.66%
221.32%
342.63%
463.95%
595.92%
63422.37%
73120.39%
83221.05%
92113.82%
10127.89%
作品の標準偏差 1.81
このレビューの偏差値 49.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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