Menu
 > 作品
 > シ行
 > ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
 > レインさんのレビュー
ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
製作国
上映時間101分
劇場公開日 2012-01-21
ジャンルアクション,コメディ,アドベンチャー,シリーズもの,スパイもの,パロディ
レビュー情報
ジョニー・イングリッシュ、8年ぶり?(前作はマルコヴィッチが変なフランス人だったくらいしか覚えてない…) 満を持しての登場かどうかはわからないけど、前作より作りこんでるよう。 パロディの方が本家より007っぽいのは皮肉なれど、意識的に「クレイグ以前」の雰囲気にしてあって、007本来の軽妙さや荒唐無稽を尊重してるというか。 M、Q、マネーペニー的な人物もおり、ジリアン・アンダーソン(ペガサス)は茶髪にしてるので、「X-ファイル」のスカリーと気づかない人もいるかも。 パッチが車椅子の人なのは、当然プロフェルドも意識してのことでしょうね。 ロイヤル・ブルーの衣装が素敵なロザムンド・パイク(ケイト)はボンドガール出身。 デビューがそれだったのは後悔してるといっていたけど、コレに出てるというのは余裕もできてきたのかな。 本家のアストン・マーチンに対抗してのロールス・ロイス・ファントムは、女性の声を持つ人工知能を備えロイスと呼ばれ、あの有名なマスコットが武器になっているのがウリ。 伏線つきの女王様ネタを見ると、ロンドン五輪開会式でのダニエル・クレイグとエリザベス女王の寸劇は、ホントに貴重だったなと感じます。 女王はすすんで出るとおっしゃったそうですが、威厳があっていかめしそうに見えても、ユーモアのセンスと「私もボンドと共演してみたい」とのひそかな願望がおありだったんじゃないかと思われて、本物の「女王陛下の007」に。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-02 07:00:02)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 5.96点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
213.70%
327.41%
427.41%
5622.22%
6622.22%
7622.22%
813.70%
913.70%
1027.41%
作品の標準偏差 1.91
このレビューの偏差値 52.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS