Menu
 > 作品
 > シ行
 > 十二夜(1996)
 > レインさんのレビュー
十二夜(1996) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二夜(1996)
製作国
上映時間134分
ジャンルドラマ,コメディ,歴史もの,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 キリリとしたイモジェン・スタッブスは「サマーストーリー」のミーガンより男装の麗人ヴァイオラ=シザーリオがそれらしく、双子の兄セバスチャンとも似た面差し。 シザーリオに恋してしまうオリヴィア(ヘレナ・ボナム・カーター)は恋路つっぱしる令嬢。 シェイクスピアは物語をまとめるため人物をチェスの駒やオセロの石のように使うのだけど、「十二夜」でもヴァイオラの苦しい恋が実るのはよいとして、オーシーノやオリヴィア、セバスチャンのあっけない恋のおさまりは、やはり舞台劇のためのキャラクターと見ゆ。 道化フェステ(キングズレー)の陽気な謡にはじまりおわり、侍女マライア(スタウントン)の悪知恵に踊らされし執事マルヴォーリオ(ホーソーン)はおかしくもやがて哀しき。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-03 07:02:22)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.42点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
215.26%
300.00%
400.00%
500.00%
6210.53%
7842.11%
8315.79%
9315.79%
10210.53%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 48.59
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
十二夜(1996)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS