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嘆きの天使(1930) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 嘆きの天使(1930)
製作国
上映時間107分
ジャンルドラマ,ラブストーリー,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 ドイツ時代のマレーネ・ディートリッヒ。 堅物中年教師を虜にしてしまう踊り子ローラは若さとオーラに輝き、女性もうっとりさせてしまうアンドロギュノス的な魅力を放ち、前半は彼女の独壇場。 後半は彼女のキャラがやや類型的になってしまうのだが、かわってラート(エミール・ヤニングス)が怪演を見せ、雄鶏の鳴き声に鬼気迫る。 「青い天使」(原題)とは、華やかなローラに吸い寄せられ生気を失い青ざめるラートその人。 美に魅入られて身を持ち崩し、狂気を経て死に至るのは「ベニスに死す」のダーク・ボガートにも似るが、あの場所で命尽きたのは、まだしもラートにとって幸せといえるやもしれない。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-06 07:00:06)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 7.47点
作品の点数分布
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515.88%
6211.76%
7635.29%
8529.41%
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1015.88%
作品の標準偏差 1.19
このレビューの偏差値 53.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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