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エイリアン4 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 エイリアン4
製作国
上映時間107分
劇場公開日 1998-04-25
ジャンルアクション,ホラー,サスペンス,SF,アドベンチャー,シリーズもの,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》 前作から200年というのがふるっている。 作品間の距離は広がるばかり、未知の異生物と関わったばかりに死ぬこともままならず、再び命を得たリプリーは彼女であって彼女でない別の人格に。 体内にエイリアンを宿したままクローン再生というのも、別の個体でありながら記憶まで保持というのも実に嘘っぽいが、SFの枠の中では何でもありなのだ。 かつて地球で母であり宇宙でも代理母となったリプリーが、一番畏れていたはずのものをも子として愛しむのも宿命といえ、蠢くエイリアンの群れに沈む彼女の表情は陶酔そのもの。 もう一人の「女」コール(ウィノナ・ライダー)にも秘密があり、もう一方の系譜。 監督ジャン=ピエール・ジュネがフランスから招かれたのは、ユニークなヴィジュアリストとして注目されていたから。 パールマンやピノンら馴染みの俳優を起用し、相棒キャロは正式には参加していないが現場を訪れ衣装デザインでサポート、1作目のスコット同様アメリカでは異邦人(エイリアン)であるジュネには心強かったはず。 シガーニー・ウィーバーをして「1作目が持っていた知的でエレガントな部分を蘇らせた」と言わしめたレザレクション(復活・原題)は、CGエイリアンが水中に身を躍らせる流麗さを持つと同時に最もグロテスクな世界でもある。 累々と並ぶ失敗作、宇宙の塵となるニューボーン。 宇宙空間を漂う揺り籠のような宇宙船をおもな舞台としていた物語が、母なる地球を目前にして役目を終えるのは当然であるかもしれず、ともに人でない女たちの瞳に反射光が照り映える。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-07 06:46:42)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 209件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
041.91%
120.96%
231.44%
3188.61%
42311.00%
54220.10%
63617.22%
74421.05%
82612.44%
941.91%
1073.35%
作品の標準偏差 1.98
このレビューの偏差値 53.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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