Menu
 > 作品
 > シ行
 > 下妻物語
 > TK of the Worldさんのレビュー
下妻物語 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 下妻物語
製作国
上映時間102分
劇場公開日 2004-05-29
ジャンルドラマ,コメディ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 いやーなかなか良かったですね。とにかく深キョンのかわいさにヤられました。随所に笑えるところもあったし。
ただ腑に落ちない点も結構ありましたねえ。
まず、終盤(というかド頭でも出てくるけど)で軽トラに跳ねられるシーンはいらんでしょ。最後まで見て振り返ってもやっぱり必要性がない。結局無傷でイチゴの所行くんだからただの不要なエピソードだよ。特に最初のはちょっと変わった事入れとこうみたいな小手先の笑い感があって無駄です。
あとこれは個人的だけど、コメディとしてクスクス笑える感じで最後まで行って欲しかったので、クサい演出がすごく気に障りましたね。イチゴが失恋して泣く時のバックに悲しげなピアノが流れるのとか、最後バイクに跨った二人が笑い出す所とか、生理的にダメなシーンでした。
でもそれよりも何よりも言いたい事は、桃子がブチ切れるシーンで、関西弁でしばくぞ!みたいな事を突然豹変した感じで言うんですけど、そん時「あ、そうかこいつ尼崎出身だった!ヤンキーの街で育ったからこういう言葉知ってんだ、ばあちゃんも父ちゃんもヤンキー出身だし。今から関西弁でまくし立てるんだろうなあ」って思ってたら、関西弁は最初の一言だけじゃん。これは絶対ダメでしょ!せっかく関西育ち&普段はブリっ子喋りっていうフリが効いてて、その桃子が豹変するって場面なんだから、オール関西弁でいかなきゃ絶対にダメですよ。しかもそん時の深キョンの台詞がなんか棒読み。ブチ切れの演技しきれてないじゃんって感じでサムかったです。一番迫力を求められるシーンなのに。その点矢沢心は違和感なくレディース役やれてましたね。演技って感じがしなくてとても自然でした。
まあ総論すると、深キョンのかわいさに500点ってとこですかね笑。エンドロールで一瞬特攻服着てるとこがあったけど、そっちもめっちゃかわいいからたまらない。
いらないとことか残念なとこもあったけど、最初から最後まで楽しんで見れたし、見てよかったと思ったので8点でフィニッシュです。
TK of the Worldさん [DVD(邦画)] 8点(2012-09-16 17:02:51)
その他情報
作品のレビュー数 271件
作品の平均点 7.34点
作品の点数分布
000.00%
110.37%
210.37%
362.21%
451.85%
5197.01%
63814.02%
75821.40%
88230.26%
94817.71%
10134.80%
作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 52.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
下妻物語のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS