| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 元の白雪姫のストーリーは覚えていないまま鑑賞。
殺人バレバレなのにあっさり女王の座につくセロン様の段階で、ああこの脚本には期待できないと悟りました。それにも増して、衝撃的だった姫の脱出シーン。スカートで崖から海に飛び降りたのに、太ももすら見せないよ!スカートの下にズボン履いてるよ!この段階で(略)…… それはそれとして、なんだかいろいろ風呂敷を広げすぎていて、それが全く説明できていないので、納得感がまるでありません。最初の軍隊と女王の関係もよく分からないし、黒い森の魔力は女王の力かと思ったらそうでもなさそうだし、サンクチュアリの妖精や守り神(?)を出してもなんの意味もなかったし、肝心のキスも伏線がないので、なんでだよ!って言いたくなります。ファンタジーといってもここまで破綻していては、ついていけないと言うか、ついていく気がなくなると言うか… セロンの悪女っぷりは素晴らしいと思いましたが、それだけでは映画一本持ちませんよね。無駄を削ぎ落として、背景や心の変化、姫の成長を丁寧に描写していれば、もっと面白くなったのにと残念な感じです。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 3点(2017-06-28 11:20:38)(良:1票)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |