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《ネタバレ》 製作者の意図したことでしょうが、奇を衒った映像や小ネタがクドい、狙い過ぎと感じる部分がありました。マイクが出てきても正直クスリとも出来ませんでしたが。。。深田恭子は感情の乏しい(特に前半は)桃子役を凄く上手く演じていたと思います。地なんでしょうか??その分、啖呵を切る場面が少しキビシイなと感じたり。。。しかし、何よりも素晴らしいと感じたのは、土屋アンナの存在です。いちごは逆に喜怒哀楽の激しい性格で、ところ狭しと暴れまくり、画面が狭く感じるほどです。彼女はスクリーンの中で”生きて”いた、と、少なくとも私はそう思いました。頭が悪くて上手く表現できませんが、凄く、身近な存在に感じました。いちごがパチ屋に桃子を無理やり連れて行き、そこで尾崎豊の曲が流れていて「。。。尾崎か!?負ける気がしねぇ(ニヤリ)」凄く良い場面ですね。私も勝負の時はそのセリフ使いたいと思います。(その後ケツの毛まで抜かれるんですが)
【製作:ジャッキー・トリホーン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-29 03:28:28)
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