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《ネタバレ》 なかなか面白いですし丁寧に作ってあるとは思うのですが・・・例えばネスの家の前に脅迫者が現われるシーンであるとか、騎兵隊たちと捕り物をするシーンであるとか、あるいは証人を連れて行く帳簿好きのメンバーがエレベーターで撃たれてしまうシーンであるとか、ショーン・コネリーが襲撃されてしまうシーンであるとか(あの家の長い廊下は好きですが)、白服の男との屋上での銃撃シーンであるとかは、もう少し緊張感を巧く出せたのではないかとも思ってしまいます。
役者で言えばケヴィン・コスナーの正義の男ぶりはハマっているものの同時に主役としては存在感が希薄な気もしますが、その分、コネリーが渋くて格好良いです。ただ、コネリーの絶命間際とラストにアンディ・ガルシアに託される鍵とメダルのアイテムは、使うなら使うでもっと小出しに見せてくれないと効果的ではありません。 ・・・それでもやっぱり、マシンガンで蜂の巣にされシャツが血だらけになたって執念で即死せず情報を伝えるコネリーの姿と、その警官魂を継承しようとするかのように手を触るガルシアの姿には泣けてしまうのです。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-11-02 18:17:32)
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