Menu
 > 作品
 > セ行
 > 関の彌太ッぺ(1963)
 > ミスター・グレイさんのレビュー
関の彌太ッぺ(1963) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 関の彌太ッぺ(1963)
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1963-11-20
ジャンル時代劇,ヤクザ・マフィア,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 お小夜が彌太郎だと気づく言葉もラストシーンも素晴らしいけれど、やっぱり彌太ッぺでしょう!まさに男の中の男だ。知り合ったばかりなのに、妹には身寄りがあるからと孤児となったお小夜に五十両もの大金をポンと置いてく気風の良さ。恩があるからと助けてしまう義理人情の厚さ。自身の立場をわきまえ自ら十年前の旅人だと現れず、森介とかたをつけ再び迷惑がかかるからと名も名乗らずにお小夜のもとを後にする切ない思いやりと強さ。彌太郎には男のルールがあり、それを頑なに守っている。真のヒーローは哀しみを一身に背負って素性を明かさずに去っていくのだっ!
ミスター・グレイさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-03 15:10:24)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.85点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6420.00%
7420.00%
8525.00%
9525.00%
10210.00%
作品の標準偏差 1.28
このレビューの偏差値 50.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
関の彌太ッぺ(1963)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS