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25時(2002) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 25時(2002)
製作国
上映時間136分
劇場公開日 2004-01-24
ジャンルドラマ,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 鏡に向かって政治的な事から身近な者まで自分を取り囲むもの全てに放送禁止用語をかますシーンがある。この世には完璧な人間など居るはずも無く誰でも欠点や嫌なところがある。機嫌が悪い時などその部分が何より重大な欠陥のように思え、苛つき人に当り散らすように怒りをぶつけてしまうものだろう。自業自得のモンティはこの時点で当然の事ながら大事な人生を台無しにしてしまった自分自身と対峙できていない。しかし最後のシーンで罵倒された面々がズラっと並んで笑顔で再登場する。これはモンティと彼らとの和解なのであり、つまりは覚悟の決まったモンティ自身の人生の受け入れなのだと思う。モンティの心情が端的に表われたシーンだ。他にもドイルとの散歩シーン、曇り窓で自己紹介し合うシーンなど気に入っている場面がいくつかある。…ただ、ご贔屓俳優のエドワード・ノートンでなければ薬の売人モンティに感情移入など到底できそうもないので点数は下がります。
ミスター・グレイさん [映画館(字幕)] 8点(2006-09-14 18:19:48)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 103件
作品の平均点 6.15点
作品の点数分布
000.00%
121.94%
232.91%
376.80%
41312.62%
51110.68%
61514.56%
72524.27%
81413.59%
9109.71%
1032.91%
作品の標準偏差 2.07
このレビューの偏差値 54.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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