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民衆の敵(1931) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 民衆の敵(1931)
製作国
上映時間83分
劇場公開日 1931-11-28
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ヤクザ・マフィア,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 最初にテロップで映画の見方のような事を説明しているところや(ヘイズ・コードなどの問題があったのかもしれませんが)、少年時代の処理の仕方はどうかと思いますが、記憶に焼きつくシーンが随所に見られます。これまた規定のためか殺しの場面がほとんど映らないのですが、ギャグニーが昔の裏切り者を殺すシーンや土砂降りのなか待ち伏せし襲撃するシーンの狂気っぷりは凄いです。銃を撃つギャグニーの姿も血が出たり苦しそうに倒れる相手の姿もまったく出てこないのですが、そんな必要ないくらい完璧で暴力性も宿っています。それに規定への対策か?ただ一発だけ殴るというシーンが何ヶ所かあるのですが(女を殴る以外ギャグニーは殴られる方なのですが)これらの場面がかなり野蛮で映せない分の穴埋めのような働きをしています。それからあのラストシーンなどは斬新で何でもありの現在見てもかなり衝撃的だと思います。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-16 18:18:53)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.96
このレビューの偏差値 66.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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