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いやいやいや、これは凄い! ――ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE(2023年) 今日は観て来たばっかなので、ネタバレはしない。 けど、この映画に関してはネタバレを聞いたところで、余り意味がないと思うんだ。 そう!何故なら映像による見せ場の応酬! なので、言いたい事が有るとすりゃ、マジでそこなんだよね。 もう「大型スクリーンで観る為に創った映画」だな、と思ったんだよ…まず、カメラアングルやそのムーブも含めてね。 あくまで俺の体感だから、違うと思う人もいるかもしれないけど… いや、例えば…3D映画の初期って「立体を感じやすいカメラの動き」をしてたでしょ?なんつーか、ワザとらしい程に3Dを感じさせるような? 上手く言えないけど、例えるならそう言う感じ。 ――あと、映画のボリューム感について。 前編と後編に分かれてるから「長尺」のは当たり前の話だけど、今までのシリーズを観てると気付くんだが…今回は「長い」ではなく、話のスケールが「大きい」ってイメージだった。 まぁ、最初から「前後に別れてる」ってのを心に含んでたからかも知れないけど…俺は相当に満足出来たのが(若干)自分でも意外。 まるで、最終回の直前のドラマを観てる感じで…それはカメラの動きやアングル、そして「長い」ではなく話のスケールの「大きさ」が好きだから余計に。 ああ、面白かったなぁ…マジで。 イメージを共有できる人が居たら、是非とも話をしたい。 想えば、映画も次々と新しい作品が出ている。 類似作品をざっと並べただけでも、以下の映画たちがある……あ、一応「時代が違うモノ」や「超能力モノ」などを抜いて置いたけど。 【スパイ銃撃モノ系】 ●「007」シリーズ ●「ミッション:インポッシブル」シリーズ ●「ボーン」シリーズ ●「ジョン・ウィック」シリーズ ●「キングスマン」シリーズ * * もっと……あったかな? あと、「単品で終わった作品」も(キリがないので)省いた。 何にせよ、今も生み出されてる映画の中で”確りと生きてる作品”ってのが良作の証拠だろう。 俺的にはスタッフの能力っつーか創作パワーが効いてるから、今も継続してると思うけど…。 ただ、反面「キャラの能力がもっと特化してればいいのになー。」なんて考える。 例えば「ジョン・ウィック」ならば…周囲に敵が何人も居ようが、敵の撃った銃弾数は、確りと「誰からなのかもカウントしてる」みたいな?…まぁ、「ソルト」くらいにパンチが効き過ぎるのもアレかも知れないが。 ただ、今は役者のセレクトだけで進んでるのが勿体ないね…特化が少なすぎる。 さて、纏めるか。 今回の作品的ポイントは……主に3つ。 1:カメラの動きとアングルが大型スクリーン向き。 2:映画のスケールが大きく「連作の意味」がある。 3:トム・クルーズ元気過ぎ! 以上、人に語り継ぐ部分が難しいが好きな作品になった。 早く続きを観たくて仕方ないね…マジで! って、時期はいつなんだろ? 予告で「DUNE/デューン 砂の惑星」の続編は来年だったけど。 色々と待ち遠しいわい。 . 【映画の奴隷】さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-23 14:49:48)(良:1票)
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