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デス・プルーフ in グラインドハウス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 デス・プルーフ in グラインドハウス
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2007-09-01
ジャンルアクション,ホラー,アドベンチャー,ハードボイルド,漫画の映画化,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 ロドリゲスの『プラネット・テラー』は終始アクションとグロ満載で全く気の抜けないB級ホラーだったが、こちらも気の抜けないという点においては前者を上回っている。
しかし、ガールズトークが無駄に長く、少々退屈な事も確かである。タランティーノマニアにはそれがいいんじゃない!とか言われそうだが。
『プラネット・テラー』は70年代風B級テイスト満載で、およそ現実ではありえない恐怖を味わうものだったが、本作はもしかしたらこんな奴居るかもという恐怖があるので、現実的なホラーと言えるだろう。舞台も現代だし。
わざとフィルムに傷を付けたり、リール消失したりと遊びも徹底しており、チープな画作りに成功しているのが確信犯であり、後半の怒涛のごときカーチェイスのシーンに生きてくる。恐らく命綱をCGで消しているのだろうが、ここまでの徹底したアナログっぽさが逆に本当にガチのスタントを行っているのではないかと観客に信じ込ませているのである。予算もCGも豊富に使えるのにあえて安っぽく"見せかけて"いる所がこの映画の憎い所だろう。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-05 16:36:40)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 104件
作品の平均点 6.27点
作品の点数分布
010.96%
110.96%
243.85%
365.77%
487.69%
51615.38%
61211.54%
72120.19%
82322.12%
9109.62%
1021.92%
作品の標準偏差 2.09
このレビューの偏差値 51.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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