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幼な子われらに生まれ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 幼な子われらに生まれ
製作国
上映時間127分
劇場公開日 2017-08-26
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」の監督という事でそんなに期待していなかったが、普遍的な家族の崩壊と再生のドラマをリアリティたっぷりに描いており、終始引き込まれた。

バツイチ同士の再婚に伴う、血の繋がらない父と娘の衝突や、それに伴う夫婦の関係の変化などが丁寧に描かれていた。
DVでギャンブル中毒の元夫役を演じたクドカンは、絵に描いたようなクズ男だったが、妙に人間臭さに溢れており印象に残った。

そして、なんと言っても浅野忠信の安定感。
再婚相手の連れ子とうまくいかなくて、仕事でも煮詰まり、段々と精神的に余裕がなくなっていく様を静かだが真に迫る演技で見せてくれた。連れ子の長女を演じた子役も良い演技だった。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 8点(2018-03-07 20:28:14)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.70点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 54.05
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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