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《ネタバレ》 ラストで現実には起こり得ないような奇跡を観せてくれるハッピーエンドは嫌いではないので、この作品については全体的に意外と普通な感じを受けましたが、それでも所々かなり光るシーンがありました。
個人的には、日記を書いたのがノアではなくアリー自身であったこと。この2人にとっては映画で語られた結ばれるまでのいざこざや苦労よりも、あれだけ愛し合った人が認知症に冒され、それを受け止めなくてはならなかった時の方がはるかに大きな障害であり、また大きなドラマがあっただろうと思う。しかしそこはストーリーにせず、観ている者に想像させる。それがかえって感動を誘いました。こういった演出は好きです。 【Jump】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-10-31 13:28:40)
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