タイトル名	歓喜の歌
製作国	日
上映時間	112分
劇場公開日	2008-02-02
ジャンル	ドラマ,コメディ,音楽もの,戯曲（舞台劇）の映画化

もとが落語というだけあって、小林薫のいかにも落語の登場人物といった演技も含め、まさに落語の映像化と言っていい作品です。このいかにも落語という雰囲気を残したのが大正解。ちょっと考えれば、ストーリー展開的には、あまりにご都合主義的なところや、いくら何でもそれはないだろといったツッコミどころが多いのですが、落語的雰囲気のおかげで、それが全然気になりません。見終わった後は気の利いた人情噺を聞き終わったような気持ち良さが残ります。常にストーリーの緻密さを求める人には向かないと思いますが、多くの人に勧められる良作です。

作品のレビュー数	24件
作品の平均点	5.38点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 1 4.17％ 2 1 4.17％ 3 3 12.50％ 4 2 8.33％ 5 8 33.33％ 6 1 4.17％ 7 2 8.33％ 8 5 20.83％ 9 1 4.17％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	2.10
このレビューの偏差値	55.96 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値