| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 前作の「静」「逃」というイメージに対して今作は「動」「攻」というように感じました。どちらがいいとは思いませんがこういうのも嫌いでは無いです。
おそらく同じようない雰囲気で映画を作っていたならばここまでヒットしなかったのではないでしょうか。 完全版は何度も見てるんですが通常版はみたことがありません。調べてみればリプリーが母親というシーンなどが追加されているようですね。このシーンがあることによってリプリーとニュートの関係や、最後のクイーンとの一騎打ちのシーンの捉え方がずいぶん変わってくると思います。ニュートは両親をエイリアンによって亡くし、リプリーもまたエイリアンと関わることによって57年間も眠ってしまい娘に再び会う事が出来なかったという状況にあります。2人は同様に失ったものを互いに補える関係にあったのでしょう。また最後のシーンではクイーンもエイリアンの母、リプリーも母という母親同士の対決で、リプリーは娘のようなニュートを守りクイーンも卵を守るという対比が出来ます。そういう風に見ると色々考えることが出来ます。やはりリプリーが母親であるというシーンを入れて正解なのでは無いでしょうか。 【赤紫】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-04-13 23:35:48)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |