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《ネタバレ》 「君の瞳に乾杯」という名訳を思いついた人は凄い。この映画を彩る名台詞の数々には本当に酔わされてしまいます。
ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンという主役2人も勿論そうなのですが、脇を固める登場人物達もそれぞれに魅力的な人達ばかりなんですね。 今見ても非常に素晴らしい映画だと思いますが、私はこの映画が作り出している世界そのものが好きなのかもしれません。 これぞ映画、と言いたくなるような作品です。 ラストの空港でのシーンをはじめ、決して美男とは言えないようなボギーがあんなにカッコ良く見えてしまうのが不思議でありました。 「君の瞳に乾杯」なんてキザな台詞が似合うのは、この映画のリックだけですね。 【ケース・バイ・ケース】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-31 00:02:01)
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