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《ネタバレ》 やっと日本で見られるようになりました。本当に待ちました。
戯曲は昔読みました。舞台も学生の頃見ました。これがコメディーというジャンルであること自体理解できない私ですから、改宗やキリスト教徒の慈悲については語りません。 アクの強い役なら文句なしのアル・パティーノですが、熱演と言うより少々空回り気味。逆にぐっと抑えた演技のジェレミー・アイアンズが印象的でした。裁判シーンは結果を知っているにもかかわらず、緊張感をもって見られました。 アントーニオとバッサーニオの関係ってこういうことですか?(解説にあるような父子的ではないです。) 裁判に間に合ったバッサーニオを見つけた時のアントーニオの一瞬の表情いいです。 今回思ったのですがシェークスピア劇は動より静の役づくりの方が難しい? ということでジェレミー・アイアンズ見たさにもう一度映画館に行きます。DVDも買います。 【himeneko】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-03 23:21:33)
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