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X-MEN:ファイナル ディシジョン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 X-MEN:ファイナル ディシジョン
製作国
上映時間104分
劇場公開日 2006-09-09
ジャンルアクション,サスペンス,SF,シリーズもの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 かなり楽しめた。ような気がする。
しかし、エンドロールの後のシーンは何?
ブレット・ラトナー、彼の特徴はドラマ性、それも「メロ」にかなり近いドラマを持ってくること。
よって、登場人物の造形はあまり複雑なものとはならず、10人中9人がシンパシーを覚えるようなドラマを盛り込むのがラトナーの常である。私はこういうの嫌いじゃないけど。
しかし、映画に「娯楽」以上の何か、たとえば「ブンガク性」を求める場合は、ラトナーのような芸風は「俗」の一言で切り捨てられるのだろうなあ。エスねこさんがおっしゃっていたように、私も「映画は祭り性のもの」という意識があるので、「ブンガク」している日本人監督の一群からは逃げ回っている。それはどうでもいいが。
楽しい「3」に対し、いつものようにキャスト面での突っ込み開始。
ファムケ・ヤンセンだ。「3」は「ジーン」に始まり「ジーン」に終わる。「ジーン」とは、複数の男たちに求められ(色んな意味で)、追いかけられるすべての中心となる存在。なんでこいつばかりがそんなにモテる。それが、老けているうえこんなオカマのようなルックスの女優でいいのか。
ヤンセンはデカいだけでなく、ドイツ女だけに、ゴツい。そして、この老け方というのは、無理なダイエットで撮影のために急激に体重を落とした時の状態(キャリー・アン・モスと同じ)。イタい。
どっから見ても女装のオカマ(ニューハーフのミュータント以上にゴツい)であるのに、ありもしない色気を発散し、各方面から追いかけられるジーン。この場合は、アンジェリーナ・ジョリーでもなければ無理というものだろう。
そして、アイスマンのボビーだ。どういうわけか、この子も複数の異性から思いを寄せられる。
…が、いかに好意的に解釈しようが、ショーン・アシュモアにアンナ・パキンの人生を変えるほどのモテ男ぶりを見出すことはできない。どうしたらいいのだ。この顔が、ハイスクールに居たとしたら、そんなにモテるか?
そして、なんだなんだ「キュア」の子というのは。「ウルトラヴァイオレット」と同じじゃないかあ。
別の映画で同じ子を同じような役で起用。…確かにこの子はピュアな感じが印象的だが。それにしても(使いすぎ)。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-18 14:40:51)(良:2票) (笑:1票)
その他情報
作品のレビュー数 131件
作品の平均点 6.64点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
210.76%
353.82%
486.11%
51813.74%
62418.32%
73325.19%
82418.32%
91612.21%
1021.53%
作品の標準偏差 1.66
このレビューの偏差値 54.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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