Menu
 > 作品
 > サ行
 > サイレントヒル
 > パブロン中毒さんのレビュー
サイレントヒル のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 サイレントヒル
製作国米,日,カナダ,仏
上映時間127分
劇場公開日 2006-07-08
ジャンルホラー,サスペンス,シリーズもの,ミステリー,オカルト映画,モンスター映画,バイオレンス,ゲームの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ゲームについては何も知らずに見ました。
どうりで強引な部分があるわけですね。
ただ、冒頭からサイレントヒルに着いてシャロンを探し回っているあたりまで、「これは〝サイレン〟オチじゃないの」と思っていました。おまけにサイレン鳴るしね。なんだか設定も似ているよな、とか。ベネットまでシャロンを目撃しているということは、ベネット自体がローズの別人格なのか?とか余計なことまで考えてしまった。ただ、グッチ警部までもが「娘」と言っているのでやっとサイレンオチじゃないことに気がついた。
ストーリーを全く知らない私の場合は、サイレンオチでないならばあの怪物の意味は?なぜローズは絶体絶命のところで助かってしまうの?「手がかりを見つけた」って、なんでそれが娘の居場所の手がかりだってことが分かるわけ?という疑問だらけとなってしまいました。
ちょっと長すぎるのと、クライマックスの火あぶりおよび針金シーンあたりの見せ方が冗長な感じがしました。ああゆうシーンはえんえんと見せられると「はい、作り物ですね。」という気がしてきてしょうがない。また、ラーダ・ミッチェルがヒーロー気取りで叫びまくるシーンは舞台チック(芝居クサー)な気配もぷんぷんしてきて、閉口した。
クリーチャーが次々出てくるところはなんとなく「ザ・セル」ぽい感じもしました。
この手の映画にしては、そう悪くはないが、手放しで喜ぶほどではないというレベルでしょうか。
お疲れ女優のデボラ・カーラ・アンガーは、あの役にはぴったりだったし、ベネット巡査もイカしていました。女性警官がこんなにはまっている女優さんもめずらしい。やっぱ、女性警官はこのくらいごつくなくっちゃね。あっさりつかまってしまうところは「?」と思いましたが。
が、ラーダ・ミッチェルはあいかわらず好きじゃない。この人はウッディ・アレンの映画で堂々主役を張るわで勘違いもはなはだしい。あんなミニスカートにブーツなんて全然似合わない。他の美人女優たちがみなアクションものに励んでいるのにならって「あたしだって、戦うヒロインぐらいやれるわよ」と思ったか知らないが、ミラ・ジョボビッチやケイト・ベッキンセールやシャーリーズ・セロンとあなたは違うと思う。それは勘違いです。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-23 00:06:42)
その他情報
作品のレビュー数 126件
作品の平均点 5.56点
作品の点数分布
032.38%
143.17%
253.97%
3107.94%
41310.32%
52015.87%
62822.22%
71612.70%
82116.67%
943.17%
1021.59%
作品の標準偏差 2.17
このレビューの偏差値 53.07
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
サイレントヒルのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS