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主人公は僕だった のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 主人公は僕だった
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2007-05-05
ジャンルドラマ,コメディ,ファンタジー,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 もしも神さまに会いに行って、僕を長生きさせてくださいと頼むことができたら?
なんかそういう発想でできた話ではないのかと。
書いた通りに物事が進むということは、その作者は「神」なのである。
そしてその「神」は、非社交的でスランプで悩んだりチェーンスモーカーだったりする。…神さまにしては、なんかちょっと冴えない。
なんかそういうことかなと思う。
「神」が人の運命を決めるのにいちーち迷ってしまったりするという、なんかそのへんも、「創造神」「絶対神」を念頭に置くと、これは一種の風刺なのかなと、神さまの風刺というのはむこうではあまりしないと思うのだが。
この話自体は、そんなに面白いとは思わない。
さて、不条理…でファンタジー…なのだが、なんというか、この手のものには、観客をとりこにするような俳優が主人公でないと、「もたない」と思うなあ。
とりこにする=ハンサム、ということではなくて、やはり「飽きた」と思わせることのない魅力のある俳優でないと、キツいものがある。ウィル・フェレル、つまらなすぎる。
今回はそういうキャラだからつまらなくしていたのかもしれないが、それを割り引いても根本的にウィル・フェレルはつまらない。この人を、金を払ってまで見たいとは思わないのだなあ。
フェレルがあまりにも薄いために、アクが強すぎて相手を食ってしまうので敬遠されるマギー・ギレンホールが生きてしまったという効果はあった。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-13 00:13:22)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
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100.00%
211.92%
300.00%
4815.38%
51223.08%
61732.69%
71019.23%
835.77%
911.92%
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作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 45.56
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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