Menu
 > 作品
 > キ行
 > 君とボクの虹色の世界
 > パブロン中毒さんのレビュー
君とボクの虹色の世界 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 君とボクの虹色の世界
製作国
上映時間97分
劇場公開日 2006-04-08
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ファミリー
レビュー情報
《ネタバレ》 イカん。
芸術家、というのはなぜこうなっちゃうのか。
「芸術家」が、誰も知らない場所で一人で満足して笑ってるような、不気味さと距離感がある。
決定的にダメなのは、ミランダ・ジュライ本人にこれっぽっちも魅力がないことだ。
美人じゃないうえにいつもオドオドしたような目といい、殺人的にダサい洋服の趣味といい、よくわからない髪型といい、年よりもずいぶん老けて見えることといい、会話のタイミングと内容がイケてないことといい、とにかく1%も魅力を感じない。こういう女の人が隣に座っていても、無視すると思う。
ジュライ自身が演技の訓練ができていないこと、でも「アタシは芸術家だから地のままで全然オッケー」とか「自然なままを見て欲しいの」とか思っちゃっているところが、主役の女優さんとして崩壊している。
「芸術家」として持ち上げられていようが、主演女優として見た場合、及第点をつけるどころか「あなたは演技できてないでしょ」な0点女優。一本の映画として見た場合でも、「主演女優が殺人的にダメなうえ、群像劇としても脚本がいまひとつ」となってしまう。クリスティーンが「傷つくことを恐れず他人と触れ合うためにやってきたデジタル世界の使者」みたいな描きかたをされているところも、「芸術家」ならではの「我を崇めよ」な感じがプンプン漂ってくる。
ひとつだけよかったところを挙げれば、息子のピーター役の子が、歌もうまくて魅力的だったこと。ああー、ほかに褒めるところがない。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 3点(2007-10-03 18:12:53)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 5.36点
作品の点数分布
019.09%
100.00%
200.00%
3327.27%
419.09%
500.00%
6218.18%
719.09%
819.09%
919.09%
1019.09%
作品の標準偏差 2.90
このレビューの偏差値 47.19
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
君とボクの虹色の世界のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS