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デッドマン・ウォーキング のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 デッドマン・ウォーキング
製作国
上映時間123分
劇場公開日 1996-08-03
ジャンルドラマ,刑務所もの
レビュー情報
《ネタバレ》 ティムロビンスの演技に感心したことのない私。役者さんじゃなくて、こっちのほうが向いているのではないかと思いましたね。容貌も地味なんだしさー。なんていうか、「衝撃」という言葉がいちばんしっくりくる作品。あの暴力描写。「人間が、こんなことほんとにできるのか」と思うようなシーンでしたね。あーゆーことした人間が、注射なんかで穏やかに死なせていただいてもよいのだろうか。尼さんは最後まで彼を愛しつづける。もともと人間は神様に許されていることになっとるからねえ。許してくれてる神様のいない日本人にとっては難解な愛である。これを、「人間どうしの麗しい同類愛」と勘違いしてはいけない。これは、「神様が人間を愛してくれている」愛なんである。特別優しい尼さんだからとかではない。難しいテーマを、なかなか達者に描いたロビンスであった。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-20 18:04:28)
その他情報
作品のレビュー数 178件
作品の平均点 6.77点
作品の点数分布
000.00%
110.56%
221.12%
342.25%
495.06%
51910.67%
64022.47%
74123.03%
83217.98%
92614.61%
1042.25%
作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 50.80
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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