| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 点をつける作品じゃないけど。事実のみだし。私も母親と見に行きました。パンフの原題をいっしょうけんめい暗記しました。もう忘れた。思い出した。Military Tribunal For the Far Eastだったな。パンフには、俳優さんのごとくひとりひとりの顔写真および経歴アンド判決と受刑内容まで盛り込まれ、豪華であった。あのころは、子供が元気で学校行くだけで親は満足じゃなくて、さらなる教養をつけてやろうなどということを考える余裕があったように思うなあ。なんか他の方も親と行ってたりするみたいだし。東條が頭ポコンてやられるの、実際に見るとすごいよね。「げげー。実物ー」。ひたすら本で読むのみの「戦争」の実物が目の前に。このころ何を思ったか「大日本帝国」も見に行ったな。ウルトラマンタロウと夏目雅子が出てた。映画「東京裁判」にソ連と司法取引したとかしないとか近頃疑惑の瀬島龍三が出ていたかどうかわからず。もし出てたら、「あー、このとき妻子と会わせてもらってたわけね」なんていう臨場感もありだな。今これを子供に見せる親なんているのかな。戦後は遠くなりにけり。2000年近くも親から子へと怨念をつないで行ったユダヤ人とはなんたる違いか、単に宗教のある無しか。映像は100冊の本より雄弁。
【パブロン中毒】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-12-25 22:09:02)(良:1票)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |