タイトル名	影の軍隊(1969)
製作国	仏,伊
上映時間	140分
ジャンル	ドラマ,サスペンス,戦争もの,小説の映画化

《ネタバレ》　連合赤軍のイメージが重なる。
この映画に触発されていたわけではないだろうが・・・。
組織を守るために、ゲシュタポの拷問で口を割った仲間を抹殺するルールが厳しく描かれている。組織トップの著作５冊があって、それの題名は難しく意図が今一歩私には難解であるが、組織トップはかなりイデオロギーに凝り固まった人物であったと考えられる。実存する生命よりイデオロギーを優先する姿勢。それを冷えた映像で描いている。結局、戦争は、レジスタンスもドイツ軍もそういった「体制」維持が優先するのだと、あらためてうったえていたように感じた。

作品のレビュー数	16件
作品の平均点	6.62点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 1 6.25％ 4 0 0.00％ 5 3 18.75％ 6 3 18.75％ 7 2 12.50％ 8 7 43.75％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.49
このレビューの偏差値	56.15 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値