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二百三高地 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 二百三高地
製作国
上映時間184分
劇場公開日 1980-08-02
ジャンルドラマ,戦争もの,特撮もの,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 これは文句なしの10点です。戦争映画というジャンルで見ればNo1だと思います。この映画、結果的には日本の勝利ですが、そこに喜び、達成感、ヒーロー性などは全く感じません。残るのは悲しみ、死んでいった仲間への思い、残された人の悲しみです。私がこの映画で一番いいと思ったシーンはエンドロールの戦争後のシーンです。夏目雅子の笑顔、親を失った子供がけなげに前を向いて歩いているところ、一人前の豆腐屋になって客に笑顔を見せる新沼健治など。先程残された人の悲しみと言いましたが、その悲しみを乗り越えて生きる人々の希望の光というものを感じ取れる素晴らしいラストシーンではないでしょうか。
金田一耕助さん [DVD(邦画)] 10点(2014-12-23 16:00:36)
その他情報
作品のレビュー数 51件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
000.00%
111.96%
200.00%
311.96%
400.00%
5611.76%
6713.73%
71631.37%
8917.65%
9611.76%
1059.80%
作品の標準偏差 1.77
このレビューの偏差値 59.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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