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悪魔が来りて笛を吹く(1979) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 悪魔が来りて笛を吹く(1979)
製作国
上映時間136分
劇場公開日 1979-01-20
ジャンルサスペンス,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
この映画は、一連の金田一映画の中では一番哀愁が漂っていると思います。
この犯人いや被害者はあまりにせつなすぎる。最も犯人に感情移入しやすい内容だと
思います。全体的に暗い話ですが、それを西田金田一がキャラクターも含めうまくバランスをとっている。西田金田一は不評も多いようですが、この映画に関しては彼ではないともっと評価が下がると思う。あの節目節目にみせる人間くさいやさしさは、他の金田一役者ではピンと来ない。それと音楽がいい!サントラを思わず買ってしまいました。ただ残念なのは、トリックの描き方が雑というか、子供だましっぽい。映像の作り方というか、雰囲気は独特な世界がありなかなか引き込まれるものがあり、もっと評価されてもいいと思います。
金田一耕助さん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-21 19:27:10)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 4.67点
作品の点数分布
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3422.22%
4527.78%
5527.78%
6316.67%
700.00%
800.00%
915.56%
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作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 70.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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