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居酒屋(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 居酒屋(1956)
製作国仏,伊
上映時間112分
劇場公開日 1956-10-10
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 とことん阿呆な男どもと、とことん嫌な女どもに翻弄されて、とことん気持ちが滅入って来るほど救われない映画です。ただ、阿呆も、嫌な奴もそこらには居てるんでしょうけど、この屋根職人やったアル中の現夫クポーの行動がマジで最悪。行き場を無くした元夫、その胸に飛び込むしかなかった、あの日のジェルヴェーズ、ここは辛い、ここも確かに阿呆なんやけど、もうしゃーないやん、ここはもうしゃーないやん。おまけにそれで密かに心寄せる男が去っていくのもしゃーないやん(あー自分でもしつこ)
全て最悪のアル中現夫が引き金やん。さらにこの酒びたりのクポーの葛藤とか思いとか後悔とか全然描かれてへんからジェルヴェーズの不幸な運命に呆然と鑑賞を終えるしか手立てが無いねん。映画としては凄い迫力のある演出で、観応えあんねんけど、その分あまりに一方的すぎるところがある意味かなりもったいない。
よし坊さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-30 00:12:40)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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7216.67%
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918.33%
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作品の標準偏差 1.31
このレビューの偏差値 46.13
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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