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心の旅路 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 心の旅路
製作国
上映時間124分
劇場公開日 1947-07-08
ジャンルドラマ,ラブストーリー,戦争もの,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 哀愁と同じく、マーヴィン・ルロイ監督のメロドラマの傑作。記憶喪失を扱った作品で、最後はhappy。記憶喪失を扱った作品としては、かなり初期の作品になるのかな。ロナルド・コールマンの、どこか不安げな内省的な演技がいいです。グリア・ガースンの理知的で力強い女性もピッタリです。強い女性が最後には疲れはてて一人旅に出る。その気持ちも良く伝わってきます。ストーリーの途中でガースンの話し相手(愚痴聞き相手?)になる男性がいったいどういった人なのかは、なんど鑑賞しても不明です。年代のせいかセットは貧相ですが、その貧相なセットで、最後にスミシー・オー・スミシーとガースンが呼びかけるシーンを思い出すだけで涙ボロボロです。なので、満点です。余談ですが、この映画を教えてくださった年配の男性(多分、日本公開時に観ている)の感想は一言。「女は恐ろしいなあ」でした。
ひよりんさん [DVD(字幕)] 10点(2006-05-07 14:28:15)(笑:1票)
その他情報
作品のレビュー数 45件
作品の平均点 7.69点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.22%
5613.33%
648.89%
7613.33%
81226.67%
91022.22%
10613.33%
作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 58.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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