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十二人の怒れる男(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 法廷ものとは言いつつも、やり手の検事・弁護士がでてくるわけでもなく、陪審員が一部屋で議論するだけの地味な映画だけどグイグイと引き込まれ、面白かった。
12人の陪審員一人一人にきっちりとした設定がなされている脚本とそれをきっちりと演じている俳優がこの映画の素晴らしいところだと思う。
陪審員制度のメリットとして「市民の常識が反映される」「集中審議により短期間で結論を出る」、一方、デメリットは「感情や偏見に左右され易い」「プレゼン技術の優劣によって左右される」などがある。これらのメリット・デメリットが端的に表現されている映画だ。日本でも陪審員制度とは異なるが2009年までに裁判員制度が開始されることになっているが、それまでに一度は観るべき映画のような気がする。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-08 11:54:23)
その他情報
作品のレビュー数 504件
作品の平均点 8.60点
作品の点数分布
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6163.17%
7499.72%
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1015630.95%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 47.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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