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ある戦慄 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ある戦慄
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1968-05-25
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの
レビュー情報
《ネタバレ》 正直言えばもう少し尺を短くしてもらいたい気もするが(特に地下鉄内の「出来事」が始まる前の人員紹介。ただその情景を延々と見せつける事で彼ら=我々観客自身の投影であること、併せてその焦燥やいらだちが引き立つ効果があるのも承知)なかなかの一本ではないか。深夜の地下鉄内で暴漢に絡まれる乗客は自分が巻き込まれなかった事に時に安堵し、他人の苦しみを見過ごし勇気を持って対応できず結局他者任せでなあなあに事を終わらせるという結末。まったくすかっとした気分になれないからこれは「隠れた一本」になったのでしょう。戦病軍人・黒人・同性愛者をこの時代から取りあげていた、という点もポイント。
Nbu2さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-13 14:46:46)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 7.44点
作品の点数分布
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9212.50%
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 46.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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