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稲妻(1952) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 稲妻(1952)
製作国
上映時間87分
劇場公開日 1952-10-09
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
書きたい事はたくさんあるけどとりあえず2つほど。1つ、「浮雲」では「泥沼の倦怠感」を感じたがこの作品から感じられるのは「気が重くなるほどのイライラ感」です。それは主人公の置かれている環境状況だけではなく、ちょっとした所作(妾の所へ行く際の姉妹の歩き方)とかショット(下の方も書かれていましたが窓から妾が覗いているロングショット)等といった演出力の高さがもたらしているという点。あとは役者さんが素晴しい。高峰秀子、小沢栄もしくは浦辺粂子も良いけど、生活感のないだらしない男を演じさせて植村謙二郎は絶品だ。10点に近い、9点ということで。
Nbu2さん [DVD(邦画)] 9点(2006-04-15 03:50:34)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
528.70%
6313.04%
7417.39%
8417.39%
9417.39%
10626.09%
作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 53.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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