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明日の記憶 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 明日の記憶
製作国
上映時間122分
劇場公開日 2006-05-13
ジャンルドラマ,医学もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 平日昼間に観たので周りの観客が高齢者ばかりでちょっとウンザリ。上映の最中に感想述べたりティッシュのリレーしたり溜息つくのに声が出たり。だけど非常に心に残る映画でした。典型的仕事人間の佐伯が病気によってプライドを崩されていく様、それを彼の過去に拘る事無く支え続ける妻と娘…ワタシも将来伴侶を持てたとして、その伴侶が同じ運命を辿ったとしたら、同じように支えられるんだろうか。これは、若いひと達にこそ、観て欲しいと思いました。自分が、或いは今現在元気な親が、そうなる可能性を考えて欲しい。そして自分は支えてもらえるのか、支えてあげられるのかを、考えて欲しいのです。最後のシーン、自分のことが分からなくなってしまった佐伯に対して微笑みかける妻の笑顔がとても綺麗でした。映画館を出るときにどこぞのおばさんが「悲惨だねぇ」と言ってたけど、それだけの捕らえ方しか出来ないのってちょっと悲しいね。蛇足だけど吹石一恵ちゃん可愛かった。アツくなるミッチーも素敵でしたヨ!
椿庵さん [映画館(邦画)] 9点(2006-05-20 17:48:54)
その他情報
作品のレビュー数 75件
作品の平均点 6.73点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 59.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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