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《ネタバレ》 原作は半分ぐらい読んだ状況で見た。とりあえず、ツッコミどころが山のようにあるが、これはこういうものだと思って見ていないと駄目だった。どれ程のことが起こるのかと思って期待していると、それ程でもないことに、やや肩透かし気味になる。結局のところ大阪国がかなり保守的な存在に見えてしまったわけで。あと、最後に松平が考えを変えるのだが、それが少しあっさりとし過ぎていたように感じた。松平自身のなかではいろいろと思うところがあったようだが、客観的に見れば、暴力(銃弾)に屈したように見られても仕方がないと思うからだ。それと、この作品を見て、大阪の人がどう思うかと言うことが気になった。キャストでは、中井貴一の存在感に貫禄を感じたし、茶子を演じた子もなかなか存在感があって良かったと思う。余談だが、綾瀬はるかは、ちょっとやせ過ぎだなと。
【スワローマン】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-06-02 21:16:02)
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