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憑神 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 憑神
製作国
上映時間107分
劇場公開日 2007-06-23
ジャンルドラマ,コメディ,ファンタジー,時代劇,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 宿替えで他人に迷惑がかかることを嫌った主人公が、最期に死を選ぶのは当然の成り行きです。死神にも好かれていますし。でもあの選択は無いと思いました。将軍の影武者を代々務めてきた家の者が取る行動とは思えません。影武者は主君の身代わりとなるために在ります。でも、主が望んでもいない尻拭いを影武者の分際で買って出るのは、おこがましいと思いました。武士の本懐を履き違えていると感じます。主体的な選択を望むなら、来るべき新しい世のためにその命を捧げればいいのです。事実、それだけの能力と分別を主人公は備えています。去り行く時代と共にするほど年老いている訳でもありません。手ごろな「死に時」に身を任せただけのように見えました。こういうのは「滅びの美学」とは言わないのでは?『地下鉄に乗って』に続き、浅田次郎原作2連敗。映画の問題というよりも、原作者と相性が悪いのかもしれません。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 4点(2008-06-02 20:13:27)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 3.74点
作品の点数分布
000.00%
113.70%
2311.11%
3829.63%
4725.93%
5622.22%
627.41%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.24
このレビューの偏差値 51.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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