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僕の彼女はサイボーグ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 僕の彼女はサイボーグ
製作国
上映時間120分
劇場公開日 2008-05-31
ジャンルSF,ラブストーリー,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 主人公に自分を置き換えるよりも一歩退いた第三者の方が、熱かったり、恥ずかしかったり、耳が痛かったりするメッセージを、しっかりと受け止められる気がする。感情移入を適度に“妨げる”要因がある事で、物語と素直に向き合えるのではないかと。子ども向けアニメ然り、そして韓国映画然り。韓国映画は外国が舞台だから、あのハチャメチャぶりが楽しいのだと本作を観て気付きました。本作のように日本が舞台だと、様々な不具合が見えてくるのが辛いです(主人公の過去の回想の年代設定の間違いとか)。もっとも外郭的な問題とは別に、恋物語としてツボを押さえているとは言い難い内容でした。圧倒的に足りないのは“切なさ”でした。人間バージョンの綾瀬はるかが、盛んに切なさアピールをするものの的外れだと感じます。それに肝心の主人公に魅力がありません。そして頓珍漢でした。自分もいつか死ぬんだと嘆いてみたり、理由も無しにサイボーグはるかと別れてみたり。極めつけはお誕生会に、はるかソックリのサイボーグ娘を周りに“はべらせる”王様ぶり。正直呆れました。愛した彼女は唯一無二の存在じゃなかったのですか。未来人の綾瀬も彼の何処に惚れたのか分かりません。そうそう、主人公は結局サイボーグはるかを最後まで名前で呼びませんでした。彼女に名前を付けなかった。なんで?どうして?彼女の人格を認めていなかったとしか思えません。綾波や明日香と同じフィギュアの一つだったのでは?ただし、綾瀬はるかが可愛く撮れていたことは救い。彼女のイメージビデオとしてなら、なかなかの出来だと思います。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 4点(2010-04-04 19:17:29)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 5.83点
作品の点数分布
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100.00%
233.45%
366.90%
489.20%
52225.29%
61618.39%
71719.54%
81011.49%
944.60%
1011.15%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 43.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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