タイトル名	アマルフィ　女神の報酬
製作国	日
上映時間	125分
劇場公開日	2009-07-18
ジャンル	ドラマ,サスペンス,シリーズもの,小説の映画化

《ネタバレ》　織田がポリスに銃を向け、天海を逃がした件には疑問が残るものの、それ以外の脚本はそんなに悪くないと感じました。織田主演の映画の中では、上々の部類に入るかと。でもイマイチ物語に入り込めないのは何故か。“渋い”というよりは“辛気臭い”、“優雅”というよりは“カッコつけ”という作品の全体像。これは織田の演技が醸し出している雰囲気だという気がする。『県庁の星』でも感じた事ですが、彼の演技は観ていて楽しくない。当たり役の青島刑事、『振り返れば奴がいる』の司馬はホントにイキイキしているのに、どうしてなのか。キャラの色がハッキリしていない役には向いていないのかな？本作の場合は、輪をかけて天海が上手くありません。脇役は豪華なのに仕事を与えてもらっておらず勿体ない。キャスティングが上手くいっていないような気がします。配役が変われば、随分と印象の変わる映画ではないかと思いました。

作品のレビュー数	73件
作品の平均点	4.85点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 3 4.11％ 2 4 5.48％ 3 8 10.96％ 4 16 21.92％ 5 18 24.66％ 6 12 16.44％ 7 6 8.22％ 8 4 5.48％ 9 1 1.37％ 10 1 1.37％
作品の標準偏差	1.83
このレビューの偏差値	50.45 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値