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ドゥームズデイ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ドゥームズデイ
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2009-09-19
ジャンルアクション,サスペンス,SF
レビュー情報
《ネタバレ》 無法地帯で女が拘束されました。目の前には上半身裸のモヒカン男。普通、このシチュエーションなら貞操の危機です。でも主人公からはそんな悲壮感が微塵も感じられない。それが観客にも伝わるから、彼女を心配しなくて済む。きっと襲われる前に相手を殺すだろうな、仮に犯されても傷つかないだろうな、そんなオーラを彼女は纏っています。彼女曰く“心を無くした”状態。無機質な操り人形です。多分人形に魂を吹き込んだのは中世の城主ケインでしょう。「生き残った者が強者なのだ」その言葉に従い、彼女は自分を試したのではないか。自分は何者なのか。生き残れる人間なのか。バスの横っ腹向かって、アクセルを踏み込めるのは、そういう事だと思う。結果、彼女は新たに生きるための指針を得ました。己が力で生きればいい。猿山のボスを倒した者が次のボスになるのが道理ということ。めでたし、めでたし。ご指摘の方もおられるように、確かに『ニューヨーク1997(又はエスケープ・フロム・LA)』と『マッドマックス2』を足して2で割った、パクリ映画です。主義主張もオリジナリティもありません。正直言って出来は良くない。でもね、自分は結構気に入ったんです。孤高の女エージェント、エデン・シンクレアが。あのツカミどころの無さにビンビンきます。目玉の親父機能もカッコイイしね。と言う訳で若干甘めの採点であることをご容赦ください。ちなみに、原題そのままの『ドゥームズデイ』では判りにくいので、邦題は『ゲゲゲの姉さん』を提案しておきます。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-10 23:25:32)(笑:1票)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 5.26点
作品の点数分布
014.35%
114.35%
200.00%
328.70%
428.70%
5730.43%
6313.04%
7521.74%
814.35%
900.00%
1014.35%
作品の標準偏差 2.15
このレビューの偏差値 51.60
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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